トップひとりごと>060401 ひとりごと

開花した才能(2006.04.01)

リズ澄川(当校)にSさんという40代の男性の方が現在習いにきています。

軽度の知的障害というハンデを持っているにもかかわらず、がんばって週1回ずつ通ってきています。当初は40字詰めの文章であれば1時間で1行くらいしか入力できなかったのが、最近では回を追うごとに上達してきています。

さらに、最近、絵を挿入することを教えたら、途端にチラシを黙々と作りはじめたんですね。
お手本を用意していないのに、次から次へと文字を打っている、と。

そして、結局1枚の作品ができあがった、のです。
他の生徒さんも感心したほどの出来栄えです。

普段何をしゃべっているか、聞き取るのがとても難しい、という感じですが、別のところに思いがけない才能が眠っているんだなぁ、って感心したしだいです。

これからも別の才能を引き出せるように、私もがんばろうと思います。



▲このページのトップに戻る